本件は、再開発エリアの一画、JR阪和線「堺市」駅徒歩８分、整った街並みと住環境、周辺に生活利便施設を 配する恵まれた立地に在る。この地を得て私たちが目指したことは、画地の恵みを最大限に活かしてハードとソフトの充実を両立した分譲地の創造でした。『省エネ・創エネに寄与し、住環境の質を高め、快適なライフスタイルと災害に強いコミュニティの創造』を本事業のコンセプトとして掲げ、本件の名称をHEMS を駆使して【ここに住む人たち誰もが世代を超えてエコロジーでエコノミーな暮らしを実現させる。スマートで健康的に暮らすステージ（舞台）を創造する】という意味を込めて『スマートエコステージ東三国丘小学校前』と命名。
高齢者配慮、近隣との融和を重視した空間設計、ソーシャルミックスによる活力のある地域づくりを必須として計画し、良好な居住環境、利便性と安全性の確保、性能向上とコスト合理化等の両立、多様なニーズに対応する魅力的な住宅地の創出、子育て世帯に魅力的な住環境づくりに十分に配慮し、エリア初となる全64邸においてHEMSとダブル発電標準採用のスマートエコステージ東三国丘の開発を行うに至りました。

格調の高さと安心を守るタウンゲート。
開放的な街並みを演出するオープン外構とカーポートスペース。
街並みの連続性を演出する照明及び外構計画。
美しい街並みを実現する外観・ファサードのトーン＆マナーの統一化。
通風・採光に配慮された環境設計の実現。
分譲地中央に防災備蓄倉庫を配置、分譲地全世帯の３日分の食料、仮設トイレ、発電機等を格納と防災への配慮。
親から子へ、そして孫へ。長期に亘って快適に住み継ぐことを可能とするための永住設計（バリアフリー・長期優良住宅）。

HEMSとＷ発電（エネファーム+ 太陽光発電）を全戸標準採用としたスマートハウスや備蓄倉庫の設置などの災害に強いコミュニティ構築のサポートなど、ソフトとハードの両面において充実を図ることにより、平均販売価格4,673万円と高額物件であるにもかかわらず、当初計画通りスムーズに完売するに至った（2015年１月～2016年９月）。
また、同エリア内における他社後発物件において、本件と同額にて販売するなど、エリアマーケットに牽引するとともに、本件により、整った街並みと洗練された住宅街が完成し、地域の活性化を図ることに貢献したと考えます。