本プロジェクトは、「住みよさランキング※」７年連続全国１位となった印西市の中核となる「千葉ニュータウン中央」駅徒歩圏に位置する大規模戸建分譲プロジェクトです。※東洋経済新報社出典
開発総面積６万㎡超、公園隣接という恵まれたロケーションと総区画数274区画(Ⅰ街区：137区画、Ⅱ街区：137区画)のスケールメリットを活かし、デザインモチーフに選んだのは、ヨーロッパの街づくりの思想を取り入れた、ユーロデザインです。ランドデザインでは道路の曲げ方、道路幅等細かい部分も考慮し安全面の確保と重なる家で街並みを構成しました。住民のコミュニティの場となる共用棟も同様のデザインで建設、永く景観が保たれるようこの街だけの建築協定も設定しました。各区画は、全邸敷地面積170㎡超の広さとゆったりとした庭とカーポートを確保しています。また、ホームセキュリティも装備し巡回警備も実現させました。
住む人が自慢できる家であること、帰りたくなる家であること、古くなっても住みたいと思う家であること、それが資産価値であり目指したコンセプトです。

ヨーロッパ地中海地方の建築物をデザインモチーフとした４タイプの住棟をバランスよく配棟し、オリジナルの外壁色やオリジナルパーツを採用することで、多彩な表情を見せる街並みを創造しました。各邸それぞれが存在感を主張しながらも、街区全体として調和のとれた統一感のある美しい景観を生み出しました。
各戸のプランニング(間取り)は一番力を入れた重要なポイントです。
分譲住宅にありがちなマスタープランを幾つか作成しそれを反転させる等の手法は使わず、一邸一邸その敷地にベストなプランを作成しました。住む人(お客様)がプランに合わせライフスタイルを変えるのではなく家族のライフスタイルに合ったプランを選べるようにしました。例えばシェアホールやインナーガレージ、スタディールームにマッドコーナー、サンルーム、シークレットストレージなど、特にライブラリーホールは多くの検討者に好評でした。
また北道路住戸の採光の配慮、隣接する外構計画と植種の選定等は特に気を使った部分です。
街の中央部には、グリーンプロムナード(歩行者専用道路)を設け、インターロッキング舗装とワシントンヤシを中心に四季折々の植栽が楽しませてくれます。