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リストガーデンダイヤモンドパーク

リスト(株)

戸建分譲住宅部門 (大規模)

大規模開発ではあるものの、ハード面に偏るのではなく、ソフトありき、ライフスタイルありきの街づくりが見て取れる。街区中央には大規模公園を設置、各所にクルドサックを設け、コミュニティーを重視した計画となっている。日産リーフのカーシェアリング、防災スペースの空間設計、独自の防災マニュアルの策定等、防災対策も入念に計画されており、太陽光発電システムを全棟に標準装備するなど話題性もあり、消費者からの高評価に繋がった。

事業コンセプト

日産野球場跡地に誕生したリストガーデンダイヤモ ンドパークは“安心・安全のエコタウン”というコンセプトのもと、全127棟というスケール感で横浜市最大級のエコタウンとして創造されました。そのメインコンセプトは、【交わる・まもる・創る】という3つの要素から成り立っています。【交わる】では街の中心に1000m²もの大規模公園を設置、また街の各所にはクルドサックを設けるなど、コミュニケーションを重視した街づくりを行っております。【まもる】では、日本初導入のLEAF to Homeをはじめとして、日産リーフのカーシェアリングスペースを活用した防災スペースの空間設計、街独自の防災マ ニュアルの策定など、災害に対する要素を兼ね備えて おります。また、日常における要素として、街路計画に十字路を設けないようにすることで、出会いがしらの事故防止、また通過通行の抑止やスピードの出しづらい環境作りを行いました。【創る】では、時代の潮流をいち早く感じ、全棟に太陽光発電システムを標準で搭載、一部住戸には燃料電池エネファームを装備、また先述のLEAF to Homeを搭載している住戸を配することも行いました。そしてそのエネルギーを見える化し、居住者に意識をしてもらうことを考慮し、全棟にHEMSの搭載も行いました。これにより、今現在考え得るエコタウンとしての要素をふんだんに盛り込んた街づくりとなりました。

商品企画

先述の通り、街路設計にも安全性を 考慮した内容となっており、十字路の廃止だけでなく、疑似歩道を設けるこ とで歩行者の安全にも配慮をしました。街の外構においても、原則オープン外構をベースとし、緑量を増やすことで街全体が緑で溢れているような街並み形成を行いました。また、犯罪発生抑止効果を期待してタウンセキュリティのカメラを各所に設置、その維持費を各世帯から頂く管理費にてまかなっています。その管理費から充当される街のサービスとして、日産自動車の協力のもと、日本初投入となります【電気自動車(日産リーフ)のカーシェア】も実現させました。日産自動車との協力体制から、こちらも日本初の導入事例となりました【LEAF to Home】を標準装備した街として、より一歩先をいくライフスタイルを享受できる街となりました。

事業成果

リストガーデンダイヤモンドパークの構想発表を受けて、プレス関係等のメディアから掲載をいただきました。また、現地においては日本全国から約100社を超える企業・団体様からの見学要望があり、アテンドを行わせていただいております。販売実績としましても、2012年7月から販売を開始し、12月までに70棟のご契約をいただく等、非常に早い分譲速度での実績となっています。これもひとえにお客様に評価をいただいているものと考えております。

物件概要

事業主名
リスト株式会社
現場住所
神奈川県横浜市旭区市沢町 910 ー 1 他
企画設計
リスト株式会社
施工者名
リスト株式会社
工事竣工
平成24年10月9日他

規模概要

敷地面積
100 ~ 130m²(平均 115m²)
延床面積
95 ~ 105m²(平均 100m²)
構造規模
木造枠組壁工法地上2階建
住戸総数
127 区画

戸建分譲住宅部門

中高層分譲住宅部門

不動産関連事業部門

企画・開発部門