国交省、レインズ取引状況登録制度導入と売却依頼主専用画面の提供開始
国土交通省は、不動産流通の活性化と消費者利益の保護・増進を図ることを目的に、レインズによる取引状況の登録制度の導入と売却依頼主専用確認画面の提供を開始した。対象は今年1月以降にレインズに登録された専任媒介契約または専属専任媒介契約の物件
取引状況は、「公開中」「書面による購入申込みあり」「売主都合で一時紹介停止中」の3種類で、売却依頼主から媒介依頼を受けた宅地建物取引業者がレインズに登録し、レインズを利用する他の宅地建物取引業者の取引状況が確認可能となる。また、売却依頼主は、売却依頼主専用確認画面で媒介を依頼した物件のレインズへの登録内容や取引状況の確認が可能となる。これにより、媒介を依頼した売主の安心・安全を確保し、レインズを通じた取引相手の探索の適正化・円滑化を図ることが期待される。
〔URL〕http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000129.html
【問合先】土地・建設産業局不動産業課03―5253―8111内線25134